が、今年は e-tax エラー SC00X010「IC カードを認識できませんでした」が表示されて、かなり無駄な時間を費やしました。
状況
昨年まで確定申告に使用していた(e-tax ソフトがインストールされていた)パソコンが古くなったので、買い換えました。古いパソコンの OS は Vista でした。新しいパソコンの OS は Windows 7 です。e-tax ソフトは e-tax ホームページからダウンロードできるし、ルート証明書などもダウンロードできるはずだし、問題はないと思っていました。
今年は電子証明書も期限切れなので(電子証明書の有効期間は 3 年間)、市役所へ行って、電子証明書の更新もしなければなりませんでした。
途中経過
ところが、IC カードリーダライタのデバイスドライバがありません。これもかなり古い物なので、Windows 7 対応のドライバがありません。安い物なので、買い換えることにしました。
ネットで適当な IC カードリーダライタを見繕って、注文。2 日後には着きました。
今回購入した IC カードリーダライタ。CLOUD2700-NTTCom。¥2,498
IC カードリーダライタをインストールし、e-tax ソフトをインストールし、JPKI(公的個人認証サービス利用者クライアントソフト)をインストールし、ルート証明書もインストールし、これで OK、と思ったのですが、SC00X010 エラーが表示されて、作業が進みません。
いろいろやってみても埒が開かないので、e-tax ヘルプデスクに電話。どうやら、インストールする順番が重要なようで。すべてアンインストールして、言われたとおりの順番でインストールしてみましたが、NG。
解決策
ネットで検索して、正しい順番と思われるものを発見。
1. IC カードリーダライタのドライバ
2. ルート証明書
3. JPKI
4. e-tax ソフト
再び、全部アンインストールして、この順序でインストールし直したら、Voila! 今度はうまくいきました。
しかし、こんなに苦労したのに、来年からは住基カードからマイナンバーカードに変更になるらしく。またまた面倒な手続きが待っていそう・・・。